にゃにゃです、こんばんわ。本物ですよ、ちびすけじゃないですよ。更新なんですよ。
眼鏡、新調しました。あ、眼鏡かけるの忘れてた。起きてるときはなるべくかけてたほうがいいって言われたんだった。
近所の眼鏡屋さんで、MK2と一緒に買い換えました。
MK2は度は変わっていないものの、フレームの塗装が本人から分泌される大量の脂で禿げてじゃなくって剥げてまだらになってしまったのと、やっぱり扱いが楽なガラスが良いということで一式。フレームを選ぶとき、お店の人がこれなんていいじゃないですか、よく似合いますよ!と勧めるわけなんですが、どれもこれもあまり似合ってない。眼鏡は顔の一部なのに似合ってない、眼鏡そのものが。眼鏡なしじゃ生きていけないのに似合ってない。どれもこれも似合ってないのならどれだって大した違いはないはず、ということでお店の人が言うものを俺も勧めておいた。フレームが尖がってるからか、MK2の顔がいつもより険しく見える。いつもだらしない顔ばっかしてることを考えるとこのくらいでいいのかもしれない。
で、俺はというと、視力検査してもらったところ、右が落ちて、乱視が進んでいたようだ。左は変わらず。たぶん0.6とかそんなもん。だよなー。夜だとよくわかるんだけど、街灯も信号も縦に二つ並んで見える。以前は一つ半だったのに最近じゃくっきり二つ、なのに明るさは変わらない。だったらちゃんと一つに見えるほうがいい。
それまで使ってたフレームが、憧れのふちなしでお気に入りでまだまだ使えるからレンズだけ新しくしてもらった。でもこのフレームだと当たり前だがレンズが拭きにくい。次はガラスにしてみようかな。
お店の人に、目の疲れに気をつけてちゃんと休めるように言われたんだけど、俺には目の疲れがわからない。さすがにディスプレイぶっ続けで16時間くらい見てれば目がしょぼしょぼしてきて、これが目の疲れか、と実感できるけど、そうでもしなければ気付かない。そこで目の疲れに詳しいMK2に聞いてみた。
ディスプレイ見るだけで目は疲れる。暗い、または薄暗い部屋でなにかを見るだけでも疲れる、ていうかまゆみさんの部屋はいつも薄暗い。わざわざ好き好んで目を疲れさせ視力を低下させようとしてるとしか思えない、と言われた。
俺って薄暗かったんですか。ちゃんと見えてたし見えづらくもなかったから気にしてなかったけど、そう言われてみれば確かに薄暗いかもしれない。北向きの部屋で陽が射すことはないのに電気つけるのは夕方すぎて暗くなってからだった。疲れ目に強いってのも考えもののようだ。
無印でカバン買いました。
それまで使っていたカバンは2種類。薬、タバコ、ケイタイなどを持ち歩くための小さな手提げバッグ。もう一つはその手提げバッグごと収容できてノートパソコンとこぽりんまで入っちゃう大型ナップザック。でかい、50cmはあるんじゃないだろうか。
ダイエット兼運動不足解消のため、身体に負担がかからない程度に歩いてみようよってことになり、手に持って歩くのはダルいし、背負うにしてもでかすぎる。肩がけの小さなバッグでもあればなー、ということで。でも俺はカバンにこだわりがあるわけでもないからMK2に適当に選んでもらう。つもりでいた。
Mk2は緑男だ。Tシャツ、フリース、上着、カバン、全部緑なんてこともよくあるくらいに緑色。見えなかったけどきっと靴下も緑だったはずだ。まゆみさん、俺緑だ。なにを今さら。緑色の物しか買わないんだから当たり前だろうと俺は思うのだが本人にはそこまでの自覚はないようでよく驚いている。
3種類くらい候補があって、それぞれ3色あった。ベージュ、茶色、そして緑。
手前のを試しに肩にかけてみようと思ったら横からMK2にひったくられる。え、色が違う?俺が手に取ったのはベージュで、MK2が俺に渡したのは緑。またか、と思いつつも緑を肩にかけてみる。MK2は満面の笑みで似合うを連発。緑色であるということに満足しているようにしか見えない。試してみよう。MK2の反対を押し切ってベージュを肩からさげてみる。顔しかめて首かしげてやがる。他の候補も肩にかけてみたが、反応するのは緑色。やっぱり緑色しか目に入ってないようだ。こいつは当てにならん。デザインは自分で選ぶしかないようだ。
結果、最初に試したものが一番気に入った。これにするわ、と指差したら嬉しそうに緑色を差し出すMK2。問答無用で緑に決定されました。
翌日、早速そのカバンを肩にかけて店に行くとレジにいたパートさんが目敏く、新しいカバンですか?と聞いてきた。既に顔が笑っている。そうです、他に2色あったんですけどね、と俺が答えたら爆笑。日ごろからMK2の緑好きを俺がネタにしてるだけあって反応が早かった。俺は青系が好きなのに。
先月から担当SVが替わった。前のSVは独立するらしい。人柄は良かったけど、SVとしてはかなりどうかと思う人だった。常に仕事をサボる口実を探している感じ。隙あらば納品片付けを手伝い始めたり店でやるはずの展開物出してくれたりレジ手伝いに行ったり。店内における人気は高く、MK2曰く、アイドル。40過ぎたオジサンなのにアイドル。他にまともといえそうな男性店員がいないせいもあるだろうけど。
30代半ばでバツイチで4人の子供がいるSさん、SVとだったらどうにかなっちゃってもいーかなーなんて物騒なこと考えてたみたいだし。やめてください、SVにだって家庭があるんです、妻子いるんです、人のもの取っちゃダメです。冷食ドライバーも山崎パンのドライバーもダメです。
そんなアイドルSVから引き継いだ新SVは店長歴6年、SV歴6年らしい。これをベテラン呼ぶのか中堅と呼ぶのか、俺にはよくわからない。でも店長歴は長めらしい。歳は30代半ばくらいか、俺よりやや上に見える。経歴から考えてもそんなもんだろう。
そんな新SVの、高校生バイトから見た第一印象は、前SVより若くて眼鏡かけてて、陰険、けどちょっといいヤツ。意味わからん。一体なにを話したんだろう。
そして俺の第一印象は、こいつとは合わない、だった。俺のような変わった立場のオーナーの奥さんってーのは滅多にお目にかかれないようだから扱いに困ってるのかもしれないが、硬くなって腫れ物にでも触るかのような感じがして不快だ。なのに言うことは頭ごなし。言ってることはいちいちが尤もなんだけど、言い方が気に食わない。要約すると、つべこべ言わずに俺の言うとおりに発注しろ、だ。口癖はおにぎり250、セットおにぎり10%。まあ、俺が口癖にさせたようなもんだけど、ことあるごとに言ってくる。うざい。仮説に基づいた提案ですと言いながら仮説についてはなにも説明がない。あそこまで押し付けがましいともはや提案とはいえない。しかも俺がその場にいるのに直接俺には言わず、MK2に向かって話す。担当は俺だとわかっていながらだ。視線合わせないように気をつけてる節も窺える。
直接SVにお前気にくわないんだよ!と言うわけにもいかないからMK2に言ってみた。そしたら、俺の態度に原因があると言いやがる。MK2視点だと、俺はSVを敵と認識していて、排除してやろうと目論んでいるように見えるそうだ。社会には話し合いのテーブルといものがあるらしく、まずはそれにつき歩み寄りの姿勢を見せることが慣わしらしいがそんなもん俺にはわからない。向こうの態度からもそれを感じなかったし。で、困ったSVは機嫌損ねるとマズいことになるかもれん、と怯えているのではないかと言うのだ。確かに俺の態度は概ねそうだが、だからってSVという立場にありながら聞いてくれなさそうだから話せませんはどうなのよ。そこを聞かせて納得させて提案を受け入れさせるのが仕事でしょうに。でもMK2は俺の態度がマズ過ぎると繰り返す。だったらMK2を味方につけて俺に話聞かせるとか、あの対応はひどすぎると文句を言うなり泣きつくなりすればいいものを。それすらせずにただ避けるのはどういうことだと聞いてみれば、きっと人付き合いが苦手なんだろう、と。まあね、そういう感じはするな。気軽に話しかけにくい雰囲気はある。でも話しかけるとちゃんと答えは返ってくる。
で、MK2の示した妥協案は、愛想笑いでいいから俺は笑っていること、だった。つまりはお客さま扱いでいいってことか。イライラしてもむかついても表に出さなきゃいいんだな。よしわかった、次回からはそうしよう。巡回の木曜が楽しみになってきた。
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