今日はまゆみさんと本部主催の今後半年の施策とか発表したりする場所に行ってきた。東京まで。すげえめんどくさいが、新商品の試食を山のようにできるので、まあ我慢する。
朝8時に家を出て、横横から湾岸経由。
現地について、チェーンの社長である人の今後の本部施策についてのお話を聞く。そのテーマに沿った成功事例とかも紹介されるんだが、わりと敏腕をもって鳴る人がこれノーチェックで通しちゃったのか、とちょっと疑問に思うような情けない成功例。
こういった事例の紹介では、「もうだめだ」と思われるような八方塞がりの状況から、いかに本部と加盟店が一体になって窮地を越え、より大きく成長できたかかポイントになるわけだが、今回の事例は「オーナーがあまりにアホであるがゆえに勝手に売上減少、あたりまえのことをしたら売り上げが戻った」ということでしかなかった。しかもこの事例には裏のテーマがある。「立地がよければアホでも店の運営はできる」ということだ。とにかくいらいらした。工事現場の人間がいなくなってるのに気づかないってそれどんだけ店見てないんだよ。社長は確かに敏腕だし「やれることはみんなやる」という姿勢は、いまの過当競争の時代、確かにいいことはいい。しかしその施策を底支えする人たちの育成って追いついてるんだろうか。成功事例なんてものは結局のところ「やればできるんだから」という洗脳だろ。だったらうまく洗脳するのが義務ってもんだ。うまく洗脳できないのはアホの証拠。
で、そのあと試食しまくって早々に帰った。
帰りがけに秋葉原に寄った。
まゆみさんはあの町は疲れるらしいので車で待ってもらって、俺ひとりで散策。というか買いもの。車輪もまだ手つけただけだってのに早速次のゲームを物色。で「まゆみさんもやる」という前提だとシナリオ重視のゲームしか買えない。よっぽどデモンペインでも買ってってまゆみさんの反応を見ようかとも思ったんだが、とりあえず無難なところではにはにとか買った。ずっと欲しかったみずいろもあったんだけど、なんか10000円とか超えてました。えー。そーいや定価で買った車輪の初回限定版もプレミアついて大変なことになってたな。
しかしドンキの前でひとりきりでハルヒのED踊ってたあのお兄さんはいったい何者なんだろう。しかもけっこううまかった。あとはやっぱりメイドさんがいました。ビラとか渡されそうになった。
車に戻る。あとは帰宅するだけ。
「いやー、またメイドさんあちこちにいたよ。平日の昼間だからランク落としてるのかな……」
「どうでもいいよ。メイドさん興味ないし」
「いやまあ、そりゃそうだけど」
「メイドさんなんにもしてくれないじゃん。あー、でも洗濯とか掃除してくれないかな。掃除いいね。うん。掃除」
まゆみさんはよっぽど掃除がいやなようだ。
「あ、でもそれって家政婦さんか」
「あれらしいよ。いると助かる人が家政婦さん。んで、いてくれると幸せになれるのがメイドさんらしい」
「私にとって幸せって……なんにもしないことだから……じゃあメイドさんいてもいなくても同じか」
「幸せになるなら市原悦子でもいんじゃね?」
などとどうでもいいバカ話をしつつ帰る。
帰りは寝不足のせいか地獄の眠気との戦い。なんとか事故らずに無事店に到着。最低限の仕事だけ手伝って、かねてから行こうと思っていた行きつけの喫茶店に行くべく店を出る。
と思ったら、なんかライブとかやるらしく落ち着いてコーヒーが飲める状況でもなかったので諦め。ドトールで妥協。いったいいつになったら俺とまゆみさんはおいしいコーヒーが飲めるのでしょう。都心で宮越珈琲店を見つけたとき、強引にでも入っておくんだった……。
そして仕事なわけだ。深夜の2時から。
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