ええっ、おまえ更新なんて日本語覚えてたんですかえむけーつーです。だいじょぶです。更新します。できます。できるんです。てゆうかまゆみさんにおともだちを作るという当初の目的はどこかに行ってしまい、いや忘れてるわけじゃないんです忘れてないんですが、気がつくと「俺が」「俺が」という一人称ばかり増えてしまい、結局おまえ昔からなにも変わってないんだな、といういもしない友の声が耳に響いてきます。
前置きだけでこんなに使ってしまいました。ケータイで読んでる方は、駅で4つか5つ分は行けるみたいですんで、暇つぶしに活用してくれたら嬉しいです。えへへ。
さて、今日はまゆみさんと合羽橋道具街というところに行ってきました。一発で変換できやがれこのMS-IME。まあいい。今日のところは許してやる。今後逆らうようなら、エロゲキャラの辞書登録まみれの恥ずかしい辞書にしてやる。そして恥ずかしい思いをするのは実は俺だ。ごめんなさい。生まれてきてしまいました。俺が生まれた日というのは、きっと範馬勇次郎が生まれたときと逆のベクトルで、世界中が震撼したと思います。えーと、なんかみんなうんこ漏らすとか。すいません。36歳の書くことじゃなかったです。俺なんでデトロイトメタルシティそんなに好きじゃないんだろうな。心の琴線に触れてもおかしくないのに。
夜勤が終わって、とにかく家にいったん帰って足を洗う。くさいんです。足洗わないとまゆみさんが喘息なんです。ついでに眠くなったとき用のCDをてきとーに持って、そのまま車で東京まで直行。
当然ながら眠いわけです。仮眠とってから行けばいいようなもんなんですが、夜勤が終わるのが早朝で、通勤ラッシュとかに巻き込まれたくなかったんですよね。
ちなみに眠いときの運転の心がまえとしては、なにはともあれ、絶対に高速を利用しちゃだめです。人によるんでしょうが、俺は高速を利用すると、たとえどんなに睡眠時間をたっぷり補給したあとであっても眠くなります。渋滞もそこそこ眠くなるんですけど、高速よりははるかにマシ。それにもし事故ったとしても渋滞中なら命には関わりません。ぶつけた相手がなんかものすごい体格のいい見境なしのホモの人で、たまたま好みのタイプが俺みたいなので「金はいい。体で払え」とか言われて、毎日まいにちかっぽんかっぽんすぱーんすぱーんとかやられて、しかも実は相手がエイズだったとかだったら命に別状あるかもしれませんが。その前に、その前にひ、ひろがっ(以下俺の脳内におけるまゆみさんフィルターに引っかかってしまったため自己規制。ひょっとして手遅れかもしれない)。
とりあえずしばらく高速に乗って狩場のインターで降りて、そこから一般道でものすごくとろとろと行こうという無謀なことを考えました。けっこう我慢したんですが、都内に入ったあたりからいいかげんキレてきて結局首都高に乗った。そのころにはまゆみさんはサンバーたんが誇る後部の荷室の仮眠スペースで熟睡中。あれものすごく居心地よさそうなのです。
BGMは、最初はクイーンをかけてたんですが、どうにも眠くなってきたので、俺の持参したCDをかけることにしました。まゆみさんと俺の音楽の趣味は致命的なまでに合わないのでふだんは俺が自粛してるんですが、眠いときばかりはどうしようもないです。
家から持ってきたCDは、クランベリーズとかレディオヘッドとか、あとなぜかキャロル・キングとザバダック。まゆみさんはどちらかというとサウンド的にはアメリカ的な明快さとストレートな3ピース好きみたいな部分があるんですが、そういう人のいる車内でかけるのに、俺はどうしてこういう選択をしてしまうんでしょう。
俺は首都高があんまり好きじゃないのです。首都高にふつうに乗ってるだけで「これが首都高バトルというものか」と思ってしまうくらいに。やっぱ都心部が恐怖ですね。これは慣れない人ならみんな思うんじゃないだろうか。あんなRの小さい道路でみんな100キロとか出すし、合流は極端に短いし、分岐合流また分岐、しかも出口が右側にあったりする。もうどうしていいかわからない。
今日は合羽橋ということで浅草近辺ですから、とりあえずなんとなく1号に乗って上野あたりで降りようと思ってました。都心部付近の合流分岐の繰り返しで緊張する部分を通過したあたりで、BGMはザバダック。そこでまゆみさんがなんの前触れもなく起床。
「これはひどい」
ザバダックのボーカルのことです。
……そういうことゆっちゃ、だめ。
上野で降りてから、例によって地図を見ないでてきとーに走ってたらやっぱり合羽橋にたどりつけなくてぐるぐるしたりして、最終的にニイミの巨大な顔が見えてようやく到着。そしてコインパーキングかなんかを探すんですが、やっぱり見つかりづらい。東京23区内に車で行くとこれがガンですわね。
今日合羽橋に来たのは、店の駄菓子の陳列で使う什器を入手するのが目的です。ほら、よく小さいガムとか飴とかが入ってるプラスチックのポットみたいなのあるじゃないですか。あれを使って駄菓子を陳列してはどうか、と、よその店がそうやってるのを見て、完全にパクることを思いついたのです。すみません。なにも思いついてません。でもいいの。陳列に著作権ないから。売れれば正義。
ここのところまゆみさんは風邪気味でした。ふつうの人が風邪気味というのと違って、もともと喘息持ちのまゆみさんにとって、風邪っていうのは場合によってはそのまま入院コースの大病になりうる恐れのあるヤバい状況です。まあ、今回の場合、風邪のタチがそんなに悪くなかったのか、ゆっくり動けばなんとかなる状況だったらしいので、ふつうに一緒に合羽橋を回ることにしました。
ここまで合羽橋道具街というのがどういうものか説明してないですが、知りたい方はてきとーにぐぐってください。要はもともと厨房用品の問屋街だったんですが、それが発展して「店舗用品ならなんでも揃う」というタイプの街に発展してったんだと思います。街の原型は飲食店用品の取り扱いだと思う。
で、このプラスチックのケースなんですが、ない。どこに行ってもない。駄菓子屋さんとか100均とかで売ってくれないかと思ったんだけど、これも大した数は手に入らない。
ちなみに探していたものは「角猫」あるいは「丸猫」が正式名称だったらしいんですが、その正式名称を知らない状況で、いくらネットで検索かけても見つからない。しかたないんで最後の手段として、わざわざ合羽橋まで出向こうという気になったのです。
ちなみに、正式名称を知っていれば、
<a href="http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q119322381">http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q119322381</a>
ということで、なんの苦労もなかったのにね……。
上記のURLの場所以外にも1件扱っているお店があって、俺らはそっちで買いました。ほかにも和菓子用の陳列什器を探したりとかいろいろしたんですけど、そっちは結局収穫なし。
あと、合羽橋まで出向いたのはまだいくつか目的があって、ひとつはまゆみさんがふだん食うガムをまとめて買おうかなーと思ってたのです。まゆみさんはミント系のガムが徹底してだめな人で、しかもレモン味好き、でも過剰にすっぱいのはだめ、というかなり限定された嗜好を持っています。世にガムがいったいどれだけの種類流通しているのかは知りませんが、それくらいありそうなもんじゃないですか。
このテキストを読んでる方のなかにも、日常的にガムを食ってる人がいるかもしれませんが、そのガムはなんでしょうか。いまいちばん売れてるのは、ロッテのキシリトールの緑色のやつ。あとはキシリッシュ、ピュアホワイト、ホワイティア、クロレッツ、プラスエックス、リカルデント。まあメジャーなのはこのへんで、あとはロッテの板ガム(クールミントとか)とかでだいたい含まれると思うんですが、このなかでミントがごく微量でも入っていないものとなると、非常に少ないです。そしてレモン味はないです。
唯一ブルボンから出てるレモンガムってのがそれにあたるんですが、そんなん滅多に置いてない。合羽橋道具街には菓子問屋(小売もやってくれる)もあったんで、ついでに行ってみようかな、と。
これに関しては結局、そこにもなかったです。どこにあるんだろう。まゆみさんの幻のレモンガム。
あともうひとつの目的は、喫茶店を探すこと。
20年くらい前でしょうか、俺の母親がどこかの会社の社員食堂の立ち上げを任された際、合羽橋に荷物持ちで連れてこられたんですが、そのとき入った喫茶店がめちゃくちゃうまかったのです。俺はその店で初めてエスプレッソというコーヒーを知りまして、それ以来エスプレッソばっか飲んでるわけです。喫茶オンリーってのがそれかと思ってためしに行ってみたんですが、違いました。ブレンド頼んだんだけど、それほどおいしいものでもなかったしなあ。
最大の目的のプラスチックのケースは無事入手。
最初は30くらい買おうと思ってたんですが、店のオヤジによると64が最小単位だとのこと。
「でもさ、けっこうバラで売ってくれっていう需要もありますから、お分けしますよ。ただこの値段なんだけど、やっぱり1000とかのオーダーだったら安くできるんだけど、小分けだからね。高くなるよ」
と、愛想のカケラもない顔で言われた。
1000て。
意味わからない。
いやまあ、問屋なんだからそういうこともあるのかもしれないけどさ。
で、1単位64個。そこから単価が安くなる。
そんなに必要なのか。いや、必要とできるのか。
しかたないんで、その場で店に電話して、実際棚にいくつくらいケースが入りそうなのかを確認してもらった結果、64あってもなんとか使いきれるだろうということが判明。オヤジに「ケースでもいいですよ。まとめて買います」と伝えたところ、その瞬間態度が豹変。
ものすごいうきうき顔で俊敏な対応。
ああ、なるほど、と俺は思った。要するに問屋として商売をやってる人にしてみれば、ケース買いとかの単位のでかい人間にして、ようやく「客扱い」できるんだと。これ、ほかの店でおでんののぼりを買ったときも同じようなことがあったんです。せっかく買ったんだから、ついでにオーダーメイドとかできるか、のれんはどんなものがあるのか質問しようと思ったんですが、ある程度質問したところで「それは場合によりますからねえ、なんとも申しようがないです」と、それまで愛想よく応じていたオヤジが、いきなり手のひらを返したように素っ気ない態度になった。その態度の意味は、たぶんこう。
「のぼり一本買ったくらいで客ヅラすんじゃねえよ。それ以上のことが教えてほしければ、ちゃんとした顧客としてまとまったもの買うか、何度か店に来るか、少なくとも名刺くらいは渡してみせろ」
要するに、小売ではなく、業者相手に商売をやってる人にしてみれば、情報そのものが価値を持ちうるものだし、そもそも固定した「顧客」相手に商売をやってるわけです。お互い信用を築いて年単位、あるいは10年20年の付き合いを続けて「相手がなにを望んでいるのか。それに適したものを提供できるか」というところが商売の肝。自分の一存で顧客の商売繁盛の是非が決まることもありうる以上、身元も定かじゃない一見にうかつなことをしゃべるわけにもいかない。
なんか嬉しくなってきましたよ。そういう態度とられて。おもしろいじゃないですか。この世界にはこういう世界観で動いてる人たちもいる。おもしろい。
なんていうのかな、まじめに小売をやってる人たちって身動きとか雰囲気にやっぱり共通の特徴があるんですよ。まず反応が俊敏。打てば響くように返事がかえってくる。そして身動きが機敏。街で働いてる人全体の動きがそんな感じで、とにかく「能率よく」動いてるように見える。
そんなようなことをまゆみさんに言ったところ、
「そりゃそうだよー。だって、この街の人たちって、商売やってる人相手の商売なわけじゃん」
一般の客と違って、自分も商売をやってる人は、それだけ見る目も厳しいし、求めるものも大きい。確かに。そのとおりです。
ああそうそう。書き忘れた。さっきの「1000」っていう単位。だれがそんなに駄菓子用のプラスチックのケースなんぞ使うのかと思ったら。
商品を詰めたり準備したりするあいだに、オヤジが説明してくれた。
驚きましたよ。さすがに問屋です。たとえばバンダイとか。川越の駄菓子やとか。そういうところ納入するらしい。要するに駄菓子を製造する側がこの問屋さんからケースを買ってるわけです。俺は小売をやっていても流通には素人です。ああいう大企業なんかは、工場から直で買うんだと思ってたんだけど、実際は、コンビニやらスーパーやらの店頭に並ぶ駄菓子やキャラポットなんかのうち、かなりの部分には、目の前のこの小柄なオヤジが絡んでる。そういう大企業相手に規模のでかい商売をやってると思うと、なんだかオヤジがとつぜんすげえ人間のように思えてきました。
途中まゆみさんが喘息がひどくなってきて歩くのがつらくなってきたり、まあいろいろやりながら合羽橋道具街での用事終了。
しかしまゆみさんの幻のレモンガムが手に入らなかったので、
<a href="http://www.maboroshi-ch.com/rep/inq_05.htm">http://www.maboroshi-ch.com/rep/inq_05.htm</a>
ここの、日暮里の駄菓子問屋街にでも行ってみようと思ったんですが、事前の下調べがなかったせいで、こっちは断念。見つかるわけねえよな、あてずっぽうで。
せっかくここまで来たんで、秋葉原にも行ってきました。
以下、強度にエロゲ話が混じるので、知識のない方は読み飛ばすか、ぐぐりまくり推奨。
最近エロゲって店頭で買うのけっこう難しいんですよね。特に僻地に住んでると。
そして秋葉原の駐車場事情の悪さはあいかわらず圧巻です。いやもう、そもそもないし、あったとしても満車ばっか。しかたないんで少し離れたコインパーキングに止めて徒歩。
特にどのエロゲが欲しいってのはなかったんですが、ナルキッソスがよかったってのもあって、ねこねこソフトのをなんか買おうかなーと思ってたんです。
ちなみにナルキッソスはこちら。
<a href="http://stage-nana.sakura.ne.jp/index_j.htm">http://stage-nana.sakura.ne.jp/index_j.htm</a>
無料でダウンロードできます。泣きかつ鬱でも平気な方はぜひ一度どーぞ。エロないです。
あとは車のなかでレディオヘッド聞いてたら無性にマイブラ聞きたくなりまして、ラブレスは音源は持ってるんですが、やっぱCDのかたちで欲しいなーと思って、それも買おうかなーと。
まゆみさんは疲れていたので車でお留守番。
しかし秋葉原という街は変遷が激しい。かつてはエロゲの中古屋なんて頭のなかでマップ作れるくらい知ってたんですが、もういまとなっちゃなんだかわかんないですもん。メイドさんビラ配ってるし。しかたないんで、メッセサンオーとかソフマップとかてきとーに巡回。
車のなかで待っているまゆみさんに途中報告すべく電話。
「というわけで、5階まですべて大便用個室が埋まっているザコンで粗相しそうになりながらも、なんとか所要を済まし、これから任務開始であります」
「そんなこと報告すんな。まあいいや。そんなあんたに任務を与えよう。わたしにおみやげを買ってこい」
「おみやげ? アキバで?」
「そうだ」
「えーと」
周囲を見渡します。
「ごめんなさい。マニアくさいもの以外のものが買える場所が、エクセルシオールとドンキくらいしか見当たりません。俺にパニーニとチャイナ服でも買ってこいということでありますか」
「いや、だからそれでいいって。わたしがおもしろがれそうなエロゲ買ってきて」
「って言われても……」
俺だって昨今のエロゲ事情には詳しくないのです。てゆうかいまさらねこねこだよ? クラナドも終わってないよ?
とりあえずまゆみさんの嗜好だけ再確認。
「えーと、なんか事件が起こって、物語性があって、テキスト読めればいいんだよね」
「うん、まあ……そんなとこ」
「わかった。がんばって探してみます……」
さて。妻にエロゲをおみやげとして買う夫。
意味わからない状況ですが、任務は任務です。がんばります。
とりあえずまゆみさんはC†Cが比較的気に入っている。じゃあロミオか山田一でいんじゃね?ということで家族計画を第一目標に。最悪なんにもなかったらニトロプラスあたりで。
しかし見つからんのですよ。いまさら。D.Oのあたりみても触手っぽいのばっかだし(それは先入観かもしれません)。エロゲって極端に販売期間が短いです。中古市場にしても古いものはない。ライターに固定ファンがいそうな人の作品なんかなおのことです。
しかたないのでソフトハウスの五十音順で探してみるんですが、もうすごい肉色の嵐。俺の彼女はロリで巨乳でって言われても。自分の奥さんに抜きゲーすすめてどうする。「あんたこういうのが好きなんだ」とか言われてそれで終わりですよ。そんなこんなで四苦八苦してるうちに「あー、そういえばminoriって手はありか」と思った。AngelType以外で(これは持ってるので)。そんなわけで、minoriのソフトを一本購入。タイトル忘れた。いままゆみさんがやってます。終わったら感想でも聞いてみる。
自分のぶんは、ねこねこのやつで真っ先に目についたサナララなんか購入。家に帰ってからサナララのパッケージ見せたら「ねえ、これ、何歳?」と聞かれました。「あんたこういうのが好きなんだ」とは言われませんでした。違うの。ちが、ちが、ほんとにたまたま目に入っただけで、あの、ちが……っ。
あとはマイブラ2枚買って車に戻る。
なんか書くの疲れてきた……。
あとは車でおうちに帰りました。帰りの車のなかでマイブラかけてたんですが、まゆみさんが気に入ったのには驚きました。だって、グレイ、氷室、それで「声がいいから」っていう理由でクイーンを気に入った人(それだってDon't stop me nowみたいな路線がお気に入りなわけですよ)が、まさかいきなりマイブラに行くとは思わないじゃないですか。
あとはてきとーに仕事してうち帰ってきました。
ふー長かった。
読んだ方もお疲れさまでした……。
SE Xしたい
投稿情報: SE Xしたい | 2010/07/06 16:28
童貞
投稿情報: 童貞 | 2010/07/06 16:28
童貞
投稿情報: 童貞 | 2010/07/06 16:29
出逢い系
投稿情報: 出逢い系 | 2010/07/06 16:29
出逢い系
投稿情報: 出逢い系 | 2010/07/06 16:29
出逢い系
投稿情報: 出逢い系 | 2010/07/06 16:30
出逢い系
投稿情報: 出逢い系 | 2010/07/06 16:30
逆援助交際
投稿情報: 逆援助交際 | 2010/07/06 16:31