10時くらいに帰宅したらまゆみさんの体調は悪いようだ。とりあえずやっつけ仕事でパスタなんか作ってまゆみさんに食わす。出来合いのしょうゆ&ペッパーとかいうソースに冷凍のシーフードミックスぶちこんでてきとーに作ったやつ。これでもそこそこ味は出る。
そのあとはニコ動見たりして結局寝たのは12時近く。まじで人の時間を吸い取る悪夢のシステムニコ動。しかもカオスか作者は病気タグしかほとんど見ねえから頭のなかぐちゃぐちゃで最近夢見がおもしろい。ところで、谷山浩子の「まっくら森の歌」みんなのうたバージョンがちゃんとアップされているのには感動した。
17時から仕事。今日も新人くんと二人で仕事かと思ってたら、そこそこ使えるやつと仕事だったため、けっこう楽だった。いま発注を教えているところだが、なかなか覚えはいい。もともと頭悪くないからか。
シフトの時間が終わってから発注についていろいろ講釈垂れる。単純な技術論として教えることはもちろん可能なんだが、それだと売れかたに大幅な変化があったときとか、環境が変化したときに対応できない。あくまで自分の頭で予測を立て、商品に対する理解を自力で深めてもらう必要があるため、結局のところ四方山話的なことを繰り返して「考えかた」そのものを伝授する必要がある。
最近ほかのところで、コミュニケーションに飲みってのは有効か、みたいな話を読んだんだけど、システム化できない領域で仕事をする場合、強制的にでもコミュニケーションを発生させる必要がある。人に仕事を教えるためには、ある程度相手からの信頼が必要だし、そういう部分って数値化できなかったりシステム化できなかったりするわけで、手っ取り早いのはやっぱ「ある程度の」人間関係を形成することだから。そして人間関係というものがそういうシステムで回っている以上、そこに参加しない人間は異端者扱いであり、組織が共通のルールで動いていないというのは違和を発生させる遠因になる。効率を重視するなら、コミュニケーションはあったほうがいい。もっともこれはコンビニという仕事が最終的に「人間」を相手にする商売だからだと思われる。人間相手にしないんだったら、人間のことを知る必要はないか、あってもごく薄いはずだ。ちなみに俺個人は、コミュニケーションは必要ない。だから、人と話すことも相手の信頼を取り付けることもすべて「義務」となる。だからめんどくさい。
で、発注に関する講釈も終わってから雑談。
今日のバイトの彼はいまどきの高校生らしい軽めのオタ。どうもツンデレスキーらしいです。彼の心のアニメはローゼンメイデンのようです。ちょっと水向けてやったら語る語る。わかりやすく緑の子好きらしいですが、さりとて水銀灯も捨てがたいようです。「あれはね、真紅が悪いんですよ」とかもう。俺、ローゼンは原作くらいしか読んでないんであまり話が通じなかった。それはそれとしてPEACH-PIT先生は各方面で大活躍ですね。一時期のCLAMP先生を思い出してしかたありません。まあローゼンの原作はおもしろかったんだけどさ。いや、あれはいいマンガですよ。ただあの「しゅごキャラ」って語感だけはどうにかなりませんか。黒板を爪で引っかかれたようなものすごいノイジーな言霊なんですが。
てなわけで、もうじきまゆみさんが店に来ます。二人でてきとーに仕事かたづけて、メシ食ったりする予定。あと部屋の片付けね……。なんか俺の部屋ちょっとしたカオスで。なんかくさいなーと思って芳香剤置いたらそれ便所用で閉め切った空間が夢みる感じにフローラル。てゆうか頭痛する。2時間閉じこもってたら幻覚見えるかも。金木犀の花の香りにうずもれて僕は深い闇に沈んでいく……みたいな。いや、実際はニコ動見て時間の経過がわからなくなってるだけですけど。そして床まじ足の踏みどころなし。このあいだカノンについてた音楽CD踏んづけて割りました。でもそれより食いかけのまま放置してたカールカレー味踏んづけたときのほうがショックでした。なんかこう、初めて☆の感触だった。
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