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20081116

 朝から雨が降りそうな曇り。深夜のうちには少し降っていたかも。昼過ぎからはやや強めに降り、夕方以降上がる。とにかく一日を通じて「いつ降ってもおかしくない」と思わせる最悪の天候。雲は重たく空を覆っていた。最高気温17度、最低14。体感的にもまあそんなもん。予測客数865、実績744。もんのすげえスカっぷり。


 朝9ー12でシフト。9時に少し混んだだけで、基本的に店は暇。ただ、早朝のうちにえらい勢いでおにぎりが売れたらしく、米飯ケースはかなり心もとない状況。どうでもいいんだけど、喉が痛くて痰がひでえ。
 まゆみさんは9時締めの発注のためすでに店に来ていた。昼に俺がシフトを終わってからコーヒーを飲みに行くことにしたため、結局12時までいることに。
 12時前に少し混雑したが、さほどの問題もなくシフト終了。12時から店に来たSくんに収納代行の誤登録の件で10分ばかり説教。

 で、車でお出かけ。行きつけの喫茶店に行こうと思ったが、ポメラのケースが欲しかったのもあったので、最寄りの大都会(地方都市だが)まで遠出。日曜なんで道が混んでる可能性も考慮して高速を使用。

 ショッピングモールも駐車場入口から大渋滞。これは30分コースかと腹を括ったが、あんがいにも10分程度でさりげなく入庫。途中のスロープでエンスト1回。
 店のなかではゲームソフト屋でPSP用の液晶保護シートを購入。本屋にて電子辞書用のケースを購入。ポメラに流用することに。
 その後タリーズへ。狭いカウンター内に店員6人。絶対有効に機能してないよあれ。俺は本日のコーヒー(ホリデーブレンドだかなんだか)、まゆみさんはアイスティーを注文。アイスティー出てくるまでとんでもない時間かかった。あれはリキッドタイプじゃないの?
 コーヒーはわけわかんないフローラルな香りがした。タリーズの「本日のコーヒー」ってたいがいわけわかんない味がする。ただまあ、今日は混雑していたせいもあってか、鮮度そのものはよく、決してまずくはなかった。
 帰りがけにタバコの専門店に寄ると、一度は廃番になっったはずのサンデーズ・ファンタジーが復活していたので迷うことなく購入。
 んで帰宅。帰りがけに腹が減ったので、セブンでたっぷりチーズハンバーグ弁当だかを購入。セブンの弁当ってほんとに味付けが演出されてる。あれを世上の人はうまいと思っちゃうんだよなあ……。まあいいんだけど。
 家に帰ってぬかづけちゃんとしばらく遊んだあと16時半くらいに就寝。次は22時からシフト。
 明日の予定としてはまゆみさんの歯医者など。あとは……まあ、新商品関連の仕事を可能な限り前倒しでやること。あと浄化槽の金払う。そんくらい。

2008/11/17 15:25 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

ダイエット日記

えーと、これで3日目か。

いったん81.4まで減ったと思ったら、82.2に戻ってた。
とりあえず、いまのところ1日4本とか5本のペースで食ってるが、なにがどうということもない。ただ、バナナと一緒に真水飲めって話だったんだけど、バナナ食ってると自動的に水が欲しくなるため(あれは異常だ。ほんとのどかわく)、水分の摂取量が異様に増えた。俺はもともと水分あんまりとらない人。飲むにしても、基本コーヒーとか。それがいまでは、1日2リットル近く水飲んでる……。
で、いまのところあらわれた顕著な効果としては、

便 所 が 近 い。

以上。
それと、飲み物にかける金が減った。なにせ水なら2リットルで105円。コンビニのなかでは抜群のコストパフォーマンスを誇る当チェーンのご利用をお待ちしております。うち以外の店が売れたって、俺の利益にはなんねーけどな。
あと、仕事してるときって、まとまった休憩がとれないため、ついついおにぎり1個とかパン1個食ってまた仕事、みたいなことしてたんだけど、バナナを置いとけばとりあえずそれ食うんで、おにぎりとか買う手間が省ける。時間の短縮につながる。でも便所の回数で相殺以下の効果に下がってるような気がする。
あと、菓子パンとかのかわりにバナナ食うんで、まあ、少しは健康的なのかもしれない。
というわけで、間食のかわりにバナナ食ってるだけなんで、まだ続きます。体質とか環境にもよるだろうけど、これで食習慣というか、生活まで変化があらわれる、というところまで含めて効果があるなら、まあ無駄じゃあるまい。俺の場合、家でも職場でもバナナの買い置きして、いつでも食えるっていうところが、続けるための環境としては恵まれてますね。職場で買えるし。
食ったもんをメモる予定だったが、忘れた。なんかいろいろ食った。寝る30分前にもふつうに晩飯食ったぞ。


店のバイトの女の子(22歳)に、人生初めての彼氏ができたっぽい。いま、不安定。ああ、またか。またなのか……。若い女の子を使うと、常にこれがリスクなんだよなあ……。かといってパートのおばちゃんは、参加意識を高めるためにかなりコストいるし。そもそもコストかけても参加意識が育ってくれない人も多いからなあ……。

2008/06/04 10:53 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

皿がないです

まゆみさんはうちに帰りました。俺は朝まで仕事です。
昨日、ラザニアを作ろうと思って材料を揃え、先にソースまで作っておいて、さーパスタゆでんぞーと思ったらグラタン皿がないことに驚愕しました。ちなみにまゆみさんはその事実に気がついていたようです。俺だけがそれを知らずラザニアラザニア!!とポルカでも踊りだしそうな勢いで一人で浮かれていたのです。ひどい話です。きっとまゆみさんは「皿ないのに……く、くくくく」とかゆってほくそえんでいたに違いないです。
今晩の仕事が終わったら、すぐにグラタン皿買いにいこうと思います。せっかくだから、常軌を逸してかっこいいすげえグラタン皿を買おうと思います。なんか泣きそうになるくらいの。皿の底が光るとか。オーブンに入れなくても焼けてるとか。MP3プレーヤー内蔵とか。
あ、カレーソース、パスタにしてかなり消費しちまった。まにあうかな。

2008/03/01 00:02 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

朝ごはん=晩ごはん

なにごともなかったのようにこっそりと更新。
別になにを書くわけじゃないですけど。
今日は、まゆみさんのごはんは、カレーパスタでした。俺は、ボロニアってところの食パンを焼いて食べました。焼いて食べる用じゃなかったらしく、やたらに甘かったです。
ちなみにうちでは、朝ごはん=晩ごはんだったりします。
たまに朝型の生活をしてみたくなります。

2008/02/29 09:41 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

来たよ……

愚痴でーす☆

バイト急休み。カゼだってさ。2週間ぶりくらいに、1日通しでまともな休みがとれるはずだったんですが、そういう日に限ってピンポイントで休みやがる。もう笑うしか! まゆみさんとひさしぶりに遠出してこようと思ったんですが、てゆうか福島のほうにある大内宿でも見に行こうかなーとか思ってたんですが、はい消えたー。家帰ってふて寝でもしたいんだけど、そんなにぐっすり寝れるだけの睡眠時間すらありゃしねえ。ああもう、この不快ないらだちとがっかり感をどこにぶつければ。ちくしょうもう、うんこうんこうんこ(最低)。

しかもさー。二十代も半ばの男がヘアワックスとか万引きしていきやがるし(在庫の狂いにまゆみさんが気づいて、あとでビデオで確認)。200円ちょっとの小さいサイズのやつだよ? 二十代半ばの男が。しかも万引きして、そのまま(たぶん鏡があるからって理由で)女子トイレに入って髪のセット、そのあと洗面台も床も水浸し。便座は上げたまま。要するに金払いたくないからって理由であたりまえのように万引きして、そのまま使ったってことなんだろうけどさ。どれだけ知能低いんだよ。一度でいいから、そういう人の頭をカッさばいて、頭のなかになにが入ってるか見てみたいです。たぶんうんこ入ってるねうんこ(またか)。

別のときにあった話。深夜一人で仕事してたら、メイクで顔面をギャルっぽく完全にかためた女の子が来店。どう見ても未成年。てゆうか下手すると中学生くらい。で、こう言った。
「クールのブーストください」
もちろん未成年にはタバコは売れないので、
「年齢を確認できるものはございますか?」
と聞いてみた。
「ないです……」
「申し訳ないんですが、20歳前後に見受けられるお客様の場合、年齢を証明できるものがないと、タバコは売れないんですよ」
「そうですか」
と、女の子は言って、帰っていった。
驚いたのは、そのあと。店頭でその女の子の彼氏とおぼしき、高校生くらいの男が待ってた。で、なにやら少し会話をしたあと、いきなり男が怒鳴った。
「なんだよタバコ買ってきてねえのかよ! ふざけんなよ!」
はぁ? 意味わかんねえんだけど。
どのみち未成年だから売れないし、人に怒鳴るくらいならおまえが買いに来いって話。まあ、どっちにしろ未成年だから売れないわけだが。
で、俺はそのとき寝不足で非常にいらいらしていた。もっとも、いくら寝不足だからって、疲れてるからって、よほどのことがない限り、俺は怒らない。なにせ商売だ。確かに店頭で怒鳴りあいとかやられたら、店にとっては営業妨害に近いので注意する必要はある。それだってすぐにいなくなれば別にいいのだ。
しかし、これはいくらなんでも理不尽だろう。俺がキレる筋合いはどこにもないのだが、いとも簡単にキレた。
男のところまで行って、いちおー顔だけはにこやかに、しかし目だけは絶対に逸らさず、押しを利かせた口調で言った。
「店頭で大きな声を出されると迷惑なんですけれども……」
予測どおり、なんだこいつ、みたいな視線。
もとより、俺はすでにキレている。
「タバコが欲しいんですよね。じゃあいいですよ。あなたが買ってくださいよ。彼女じゃなく。タバコを欲しがるということは未成年じゃないんでしょう? もし未成年だったらうちは罰せられますよ。年齢を確認できるものは持ってないですよね。じゃあこうしましょう。タバコを売ります。そのあとで一緒に警察に行きましょう。その場で年齢確認してもらえばいいことです。うちはタバコの販売権がなくなりますけどね」
「うるせえな。買わねえよ」
「買いたいんでしょ? そう聞こえましたよ。だったらまだ帰らないでくださいよ。買うんでしょ? 買っていってくださいよ。なんだったら自宅までついていって年齢を確認できるものを探しましょうよ。あなた未成年じゃないんでしょ?」
まあ、俺も軽くキレてました。語気も荒くなっていたことは認めます。言いかたも限りなくねちっこかったし、二度とこういう人間に店に来てもらいたくないんで、徹底的にやりこめるつもりでもあった。
しかし、それにしたって、彼の反応はちょっと予想外でした。
いきなりこう来た。
「すんません」
頭下げた。
謝ったよ。おい。
自分の彼女にタバコ買わせて、買えなかったからって怒鳴り散らしてたやつがいきなり謝ったよ。なに。自分の彼女にしか怒鳴れねえ? なんだよその脆弱さ。いきがった格好して、眉毛まで剃って、結論はそれ?
ここで俺、完全にバースト。
「だれが謝ってほしいって言いましたか。買うんでしょ? 自分の彼女怒鳴ってまでタバコ欲しいんでしょ? なんで謝るんですか。意味わからないですよ」
「すんません、ほんっと勘弁してください。俺、未成年なんで」
うわ。認めてるよおい。
しかも、そのまま逃げるように走り去った。
ほんとだったら、追いかけていって泣かすまでへこませたかったんだけど、一人で夜勤やってたんで、売場から離れられなくて、それは諦めた。
その後、駐車場から再び彼女を怒鳴る声が聞こえた。
ひどく苦い唾がこみ上げた。あのゴミそのもののクソガキにも、それに盲従する女の子にも。
トラウマ級になるまで叩きのめしてやりゃよかった……。

2007/10/12 09:23 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (10) | トラックバック (0)

つかれたー

世のなか給料日。すごい勢いでみんな買い物していきます。あれはなんだろ。みんなが金持ってるときって、客の迫力が違うんだよね。「買いたい」という気持ちがすごい前面に出てるというか。逆に金ない時期は、こっちが必死に買ってもらってる感じ。

モンベルのカタログが来てた。機能性だけ追及してるものってかっこいいなあ。いいなあ。欲しいなあ。全身ユニクロより、やっぱ全身モンベルのほうがいいなあ。てゆうか元祖マウンテンパーカ、シェラデザインのやつ欲しい。

さあ仕事だ仕事。

2007/09/25 20:28 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (9) | トラックバック (0)

おでんセール

さて、おでんのセールがスタートしました。うちの店は、おでんに関してはだいたいいつでもランキング上位にいる店舗です。セールともなれば店一丸となって売り込みまくり状態。はっきりいってお客さんには迷惑ですが、店全体でのモチベーションを上げていくためにはなかなか便利なイベントなので毎回利用している次第。

とりあえず今回も、初日はなんとか事務所単位での1位は確保しました。今回、ライバル店舗がまだおでんやってないってのもあって、ちょっとすっきりしない気分ではありますけど。それでもいちおーは100店舗中の1位だから誇ってもいいんでしょう。

さて、明日以降も売り込みまくりです。疲れるわー。

2007/09/05 20:04 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

教えられない

昨日はまゆみさんが来てからバイトの教育方針で話し合い。
いま、まゆみさんは高校生のアルバイトに、発注と棚割を教えている。発注はともかく棚割は、コンビニの仕事のなかでもかなり難度が高いほうに入る。それはいってみれば答えの出ないようなパズルのもので、不確定要素しかない算数のようなものでもある。しかしまゆみさんに言わすと「こんな簡単な仕事をどうやって説明していいかわからない」ということになるらしい。こんなことになってしまうのは、まゆみさんの知能の高さも理由のひとつなのだが、それ以上にまゆみさんの思考が強度に理詰めであることに由来すると思われる。
棚割がパズルである以上、そこにはルールが存在する。そしてそのルールというものは、まゆみさんにとってはシンプル極まりない理屈でできている(売れるものを、売れやすい場所に置く)。ルールとしてそうなっている以上、あとのことは誤差に過ぎない。もし先週まで売れていたものが売れなくなれば、それはその商品に関するルールが変更されるだけだ。こうやってまゆみさんは、おそらく売場の全商品に対してルールを設定している。シンプルなルールを無数に操っている状態になる。当然、ルールどうしが干渉し合うこともあるが、そのときは「干渉しあったときのルール」を別に定めればよい。だから、まゆみさんにしてみれば、発注にしろ棚割にしろ、最終的には「発注した数だけなくせばよい」というところに還元されてしまう。要するに「シンプルな理屈に還元されることは簡単」という理屈になっているし、実際まゆみさんが物事を把握するときは、そのようにしている。
しかし、ふつうの人間には、そもそも複数のルールを並列させて適用することが難しい。その「難しい」がまゆみさんには理解できない。
逆にいえば、まゆみさんはルールが定まっていないことを理解するのが苦手だ。たとえば俺は海を見ていればそこに無数の物語を見出すことができる。しかしそこに規則性はない。こっちの気分の問題もあるし。要するに海の光景と自分の情緒を恣意的に結び付けているだけだ。もっとも恣意的とはいっても、そこにはある程度、他人との共有の可能性がある。人が海に関してできる体験はだいたい似たようなものだからだ。
まゆみさんにとって、海とは「海」という抽象概念にしかならない。そしてその概念は数式のように厳密だ。その厳密さが他人に通じないとき、まゆみさんはなにも説明できなくなる。

家に帰ってからパスタを作る。いや時間ないからてきとーに。
まゆみさんはカレー味のものが好きなので、カレー味のパスタを作る。たまねぎとひき肉を炒めて、ハインツのデミグラスソースとカレー粉をぶち込んで完成。実に簡単。まゆみさんは気に入ったようです。
あとはドラゴンボール見てました。プーアルが出てこなかったので、俺にとってはどうでもよかったです。俺はあの生き物が大好きです。

2007/09/01 18:41 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

カオス

10時くらいに帰宅したらまゆみさんの体調は悪いようだ。とりあえずやっつけ仕事でパスタなんか作ってまゆみさんに食わす。出来合いのしょうゆ&ペッパーとかいうソースに冷凍のシーフードミックスぶちこんでてきとーに作ったやつ。これでもそこそこ味は出る。
そのあとはニコ動見たりして結局寝たのは12時近く。まじで人の時間を吸い取る悪夢のシステムニコ動。しかもカオスか作者は病気タグしかほとんど見ねえから頭のなかぐちゃぐちゃで最近夢見がおもしろい。ところで、谷山浩子の「まっくら森の歌」みんなのうたバージョンがちゃんとアップされているのには感動した。

17時から仕事。今日も新人くんと二人で仕事かと思ってたら、そこそこ使えるやつと仕事だったため、けっこう楽だった。いま発注を教えているところだが、なかなか覚えはいい。もともと頭悪くないからか。
シフトの時間が終わってから発注についていろいろ講釈垂れる。単純な技術論として教えることはもちろん可能なんだが、それだと売れかたに大幅な変化があったときとか、環境が変化したときに対応できない。あくまで自分の頭で予測を立て、商品に対する理解を自力で深めてもらう必要があるため、結局のところ四方山話的なことを繰り返して「考えかた」そのものを伝授する必要がある。
最近ほかのところで、コミュニケーションに飲みってのは有効か、みたいな話を読んだんだけど、システム化できない領域で仕事をする場合、強制的にでもコミュニケーションを発生させる必要がある。人に仕事を教えるためには、ある程度相手からの信頼が必要だし、そういう部分って数値化できなかったりシステム化できなかったりするわけで、手っ取り早いのはやっぱ「ある程度の」人間関係を形成することだから。そして人間関係というものがそういうシステムで回っている以上、そこに参加しない人間は異端者扱いであり、組織が共通のルールで動いていないというのは違和を発生させる遠因になる。効率を重視するなら、コミュニケーションはあったほうがいい。もっともこれはコンビニという仕事が最終的に「人間」を相手にする商売だからだと思われる。人間相手にしないんだったら、人間のことを知る必要はないか、あってもごく薄いはずだ。ちなみに俺個人は、コミュニケーションは必要ない。だから、人と話すことも相手の信頼を取り付けることもすべて「義務」となる。だからめんどくさい。

で、発注に関する講釈も終わってから雑談。
今日のバイトの彼はいまどきの高校生らしい軽めのオタ。どうもツンデレスキーらしいです。彼の心のアニメはローゼンメイデンのようです。ちょっと水向けてやったら語る語る。わかりやすく緑の子好きらしいですが、さりとて水銀灯も捨てがたいようです。「あれはね、真紅が悪いんですよ」とかもう。俺、ローゼンは原作くらいしか読んでないんであまり話が通じなかった。それはそれとしてPEACH-PIT先生は各方面で大活躍ですね。一時期のCLAMP先生を思い出してしかたありません。まあローゼンの原作はおもしろかったんだけどさ。いや、あれはいいマンガですよ。ただあの「しゅごキャラ」って語感だけはどうにかなりませんか。黒板を爪で引っかかれたようなものすごいノイジーな言霊なんですが。

てなわけで、もうじきまゆみさんが店に来ます。二人でてきとーに仕事かたづけて、メシ食ったりする予定。あと部屋の片付けね……。なんか俺の部屋ちょっとしたカオスで。なんかくさいなーと思って芳香剤置いたらそれ便所用で閉め切った空間が夢みる感じにフローラル。てゆうか頭痛する。2時間閉じこもってたら幻覚見えるかも。金木犀の花の香りにうずもれて僕は深い闇に沈んでいく……みたいな。いや、実際はニコ動見て時間の経過がわからなくなってるだけですけど。そして床まじ足の踏みどころなし。このあいだカノンについてた音楽CD踏んづけて割りました。でもそれより食いかけのまま放置してたカールカレー味踏んづけたときのほうがショックでした。なんかこう、初めて☆の感触だった。

2007/08/31 23:04 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (9) | トラックバック (0)

人でなしの論理

今日のシフトは17-6。なげー。
夕方の時間帯は新人くんと二人で勤務。なにぶんにも高1の男ってことで接客に難あり。まあ学生なんてのは全般的にそんなもんなんだが、客の都合よりも自分の都合を優先する。接客においては、客が理不尽な要求をしない限りは、すべてにおいて客の都合が優先されるべき。少なくとも精神としてはそうでなければならない。でないと、バレる。よくも悪くも客の要求基準ってのは昔にくらべて高くなっている。コンビニなんて腐るほどあるからねえ。わざわざいやな店に行く理由ないもの。
たとえば揚げものを作ってて「ここで客を10秒待たせたほうが仕上がるのが5分早くなる」というような局面であれば、目の前の客に対しては不都合であっても、トータルで見れば客のためになる。そのための10秒なら待たせていいわけだ。しかし「レジの小銭がなくなったので100円でなく50円で渡した」というのはいかなる理由によっても「自分の都合」でしかない。もう一台のレジには小銭がまだあるわけだしね。
というようなことで、新人くんは激しく説教を食らったのでした。彼にしてみれば「待たせない」という至上命題をあらかじめ俺から与えられているわけで、もう一台のレジまで行って小銭をとってくるその時間だけ待たせるのが「不都合」にあたったわけだ。だから俺の言うことは矛盾に思える。ここで噛み付いてくればしめたもの。客に対しての「優先順位」ということを教える機会になる。そんなわけで俺の正義と彼の正義がぶつかる。ここで俺は絶対に勝たなければならない。納得させなければならない。要は「客にとっての正義」というものを、バイトより俺のほうがよく考えていると思わせなければならない。納得すれば、あとは自分で考えてくれるバイトになる。目的はあくまで「自分で考えてくれること」。それが最終的に俺自身の省力化につながる。いったんは仮想敵になってやる必要がある。
すべてが「ネタ」で済まされる最近の高校生に対しては「とにかく俺らマジ」ということを叩き込まなければならない。逆に、それさえ叩き込めば拍子抜けするほど扱いやすいのも最近の高校生の特徴。よくいえば純粋、悪くいえば世間知らず。彼らが知っているのは「情報」としての世間であって、ナマの人間ではない。まあそんなのはいつの時代も一緒だろうが、最近は特に彼ら高校生に対して「生身」として衝突してやる大人が少なくなってるような印象。高校生どうしの会話を聞いてるとよく思うんだけど、彼らは利害に非常に鋭敏で、お互いの利害を侵犯しないことに相当の気をつかっている。その能力が長けている人間が、人間関係のなかで円滑に生きていくことができる。
仕事の場で、客とバイト、あるいはバイトと俺の利害は真っ向から対立する。そして俺はその対立を隠さない。あくまで対等のものとして彼らの正義を扱う。そこでぶつかることができた人間だけが、結局は生き残る。
で、その状況で女の子ばっかり残る、というのはなにか非常に象徴的なような気がしますよ。男、ほんとにだめなんだよなあ……。すぐ逃げる。
でもこうやって長年高校生を相手にしてると思うわけ。「最近の若いもんは」っていう言説がどれだけ頭悪いものか。個人的にはバスとか電車のなかとか公共の場所で騒ぐ学生って死ぬほど嫌いなんで、やつら全滅しても別に俺は困らないんだけど(客としても金払いがいいわけじゃないし)、仕事していくうえではとにかく彼らを使っていかなきゃならないわけだ。「人材」って言葉を「人財」っていうふうに書くのが一部で流行してるらしいが、これはまったくもってそのとおりだ。俺は、金を払って彼らを使ってる。だったら、その金に見合うだけの最大限の能力を引き出すことが正義。やっぱ前提は利害でしか考えてないんだけど、そのためには「人の能力は本来無限大だ」と信じる必要がある。基本はそう。まあ、仕事なんで、コストパフォーマンスが悪すぎたらてきとーに切り捨てるけどさ(←ここが人でなし呼ばわりされる所以)。

そしてオチ。夜勤カゼだって。急遽ほかの人を呼び出して対応。いつもありがとーございますNさん。あなたがいないと店潰れてるよかなり昔に……。
まゆみさんは今日は疲労困憊。いつ来るんだろ。やっぱ人ごみはまゆみさんにはキツいよなあ……。

2007/08/30 22:41 カテゴリー: MK2の行動記録 | 個別ページ | コメント (1) | トラックバック (0)

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